福島交通飯坂線 いい電に乗って飯坂温泉への旅(令和2年)

福島交通飯坂線は、福島県福島市の福島駅から飯坂温泉駅を結ぶ9.2kmの路線です。 福島市近郊の温泉地である飯坂温泉への足であるとともに、通勤・通学路線にもなっており、「いい電」の愛称で親しまれております。 かつては、吊り掛け駆動の戦前製木造車を鋼体化した車両や自社発注の車両が活躍しておりました。 昭和55年に元東急電鉄の5000系「青ガエル」が増備され、一部の吊り掛け駆動車が廃車となりましたが、平成になっても活躍が続きました。 平成3年6月25日、架線電圧を750Vから1500Vに昇圧し、車両は元東急電鉄の7000系に統一されました。 平成29年4月1日から、元東急電鉄の1000系電車が登場しました。 7000系は平成31年3月31日で定期営業運転が終了となり、イベントや貸し切り列車等に一編成が残っております。
昇圧前は個性的な車両が走っていた福島交通飯坂線ですが、訪問したことはありませんでした。 令和2年9月18日(金)に福島での仕事を終えた後、仕事でかいた汗を流したくなり、福島交通飯坂線を利用して飯坂温泉に行きました。 飯坂温泉には1日フリーきっぷを利用して行きました。1日フリーきっぷは、全線乗り降り自由の他、飯坂温泉の共同浴場入湯券もついて800円とお得です。

日の入り時刻が近づいていましたので、まずは車庫がある桜水に行きました
福島から乗車した2両編成の1000系 桜水駅

桜水駅から車庫を撮影

イベントや貸し切り列車等に残っている7000系

車庫で休む1000系

上り福島行きが到着 桜水駅

ほどなく下り飯坂温泉行きが到着
この電車に乗って飯坂温泉に向かいました 桜水駅

飯坂温泉駅に到着

飯坂温泉駅

飯坂温泉で汗を流した後、福島駅に戻りました 福島駅

車内には福島市のマスコットキャラクターであるももりんがラッピングされていました

福島駅の改札口は阿武隈急行と共用です


飯坂温泉駅に一番近い共同浴場 波来湯
定員6名のこじんまりとした温泉でした



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