日立電鉄(平成4〜5年)

茨城県北部の企業城下町日立市近郊を走る鉄道線です。路線長は短いものの、多種多様の車両が 活躍していたことで知られております。車両の近代化は遅れ、平成3年に元営団銀座線2000系に 営団日比谷線の3000系の足回りとパンタグラフまわりの電装品を取り付けた2000形の登場で ようやく車両の体質改善がはじまりました。平成6年に近代化はほぼ終了しましたが、 全車両の置き換え完了は平成9年までかかりました。
しかし近代化されたと言っても車両は冷房化されておらず、また同社を取り巻く環境から 平成17年3月で廃止する方針が出されております。 写真は2000形が登場した頃の記録です。まだまだ旧型車が幅を利かせていた時代の記録です。

日中は旧型車オンパレードでした 常陸岡田−川中子
上:平成5年2月3日 下2枚:平成4年12月6日

常陸岡田−川中子 平成4年12月6日

川中子−大橋 平成4年12月6日

当線のハイライトの一つ、天気の良い日には牛も日向ぼっこです  常北大田−小沢
上2枚:平成4年12月6日 下2枚:平成5年2月3日

川中子駅だったと思います 平成4年12月6日



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