ひたちなか海浜鉄道 キハ222最終運転(平成26年12月6日)

昭和37年に富士重工で製造されたキハ222が、平成26年12月6日(土)の運行をもって引退しました。 キハ222は、北海道の羽幌炭礦鉄道で使われておりましたが、昭和45年に同鉄道の営業廃止により昭和46年から茨城交通(現ひたちなか海浜鉄道)で活躍してきました。 国鉄キハ22と同型で、運転席の窓に旋回窓を採用したのが特徴でした。 ひたちなか海浜鉄道は、同型車、キハ223も活躍していましたが、平成21年7月26日に運行を終了しました。 キハ223の最終運転は、こちらに展示しております。→ さよならキハ223
この日は、ひたちなか海浜鉄道キハ222感謝イベントとして、この一般運行の他、臨時列車「222レトロ夜汽車号」の運転やキハ222清掃体験、キハ222運転台こども記念撮影会なども行われました。 当日は、同じ茨城県内で奥久慈清流号の運転がありましたが、熱心なファンが大勢集まりました。

   一般運行:勝田−阿字ヶ浦間を3両編成で2往復(那珂湊−阿字ヶ浦間は3往復)運行
          那珂湊駅12:53発阿字ヶ浦行から、阿字ヶ浦16:00発勝田行き那珂湊駅まで(那珂湊駅16:12着)
          編成 勝田← キハ3710−01+キハ2004+キハ222 →阿字ヶ浦
   キハ222レトロ夜汽車号臨時列車:勝田−那珂湊間で2往復運行、勝田発18:04発那珂湊行から勝田着19:23着まで


阿字ヶ浦14:42発勝田行き 中根−金上 冬の午後は早い

勝田15:15発阿字ヶ浦行き
金上−中根 お立ち台は陰ってしましました

阿字ヶ浦16:00発勝田行き 磯崎−平磯
3分前まで陽があたっていましたが、通過時は雲に隠れてしまいました

もう1編成は、キハ3710−02+キハ3710−03
上:金上−中根 下:中根駅



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