さようなら常総線キハ310形 最後の定期運行(令和5年)
キハ310形は、昭和52年から運行している通勤形気動車です。
キハ310形は、国鉄キハ10系気動車の走行用機関や台車を譲り受けた車両ですが、車体は新造です。
合計8両製造されましたが、キハ2100形の増備により平成8年にキハ311とキハ312が廃車となりました。
また、キハ313とキハ314は、平成29年5月27日をもって運用離脱し、平成31年2月16日の「キハ313・314号さよなら撮影会」をもって廃車となりました。
残る4両も、令和4年3月のダイヤ改正により、平日ダイヤでの運行が激減し、令和5年7月で引退しました。
引退を記念して、キハ315と316に「さよなら記念ヘッドマーク」を掲出し、下記の定期列車に充当して運行しました。
運転日:令和5年6月13日(火)〜7月2日(日)(除月曜日)
編成:キハ315+キハ316
運転区間及び時刻
平日(水海道駅−取手駅間2往復)
水海道駅(6:35発)→取手駅(7:06着/7:15発)→水海道駅(7:48着/7:52発)→取手駅(8:24着/8:36発)→水海道駅(9:08着)
休日(水海道駅−取手駅間3往復)
水海道駅(15:43発)→取手駅(16:14着/16:20発)→水海道駅(16:52着/17:04発)→取手駅(17:36着/17:54発)→水海道駅(18:26着/18:31発)→取手駅(19:03着/19:10発)→
水海道駅(19:42着)
水海道車両基地を出発し水海道駅に回送です 令和5年6月24日 |
水海道−小絹(小絹駅から撮影) 令和5年6月24日 |
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