尾小屋鉄道

石川県小松市の新小松駅から同市尾小屋駅までを結んでいた尾小屋鉄道。 日本最後の非電化軽便鉄道(762o軌道)として人気を集めていました。 尾小屋鉄道は尾小屋鉱山の鉱山鉄道として大正9年に開業しました。 昭和46年に鉱山が閉山した以降は軽便鉄道ゆえ、近代化も遅れ、6年後の昭和52年3月19日、豪雪のため一部区間が運休のままその歴史に幕を閉じました。
尾小屋鉄道、現在は小松バスと名前変え存続しております。 また石川県小松市の石川県立小松児童会館には「なかよし鉄道」と名づけられた保存鉄道(総延長473mの敷地に尾小屋鉄道の車両4両が動態保存されております)があります。 また、小松市尾小屋町の尾小屋鉱山資料館の「ポッポ汽車展示館」では、尾小屋鉄道の車両3両が静態保存されており、往時を偲ぶことができます。
私の訪問は廃止間際の昭和52年3月11日の午前中でした。高校時代・予備校時代の苦楽を共にした仲間と1年遅れの卒業旅行に行った際、半日だけ1人で行動した時の記録です。

キハ3(1803)と名物バケットカーキハ2 新小松車庫にて

無火ながら5号機関車も展示されておりました 新小松車庫にて

新小松駅で発車を待つキハ2



新小松−西吉竹

西吉竹−吉竹

西吉竹−新小松

西吉竹駅、スケジュールの都合でここまでしか行けなかったのが残念でした



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