岡山臨港鉄道

岡山市内の宇野線大元駅から岡山港までのわずか8.1kmの鉄道でした。岡山港で扱う工業製品 の輸送、岡山のベットタウンとしての旅客輸送に期待されておりましたが、前者は国鉄貨物の衰退と ともに落ち込み、後者は大元乗換えが住民に受け入れられず、昭和59年12月29日で廃止と なりました。
車両的には元江若鉄道の機械式気動車が活躍し人気の的でしたが、この人気の的は記録にとどめる ことができませんでした。昭和52年12月28日、元常磐炭鉱のキハ21がルーツの1003形 のみの記録です。

山陽本線との連絡口 大元駅にて

山陽本線ローカル列車の主力だった80系との並び

大元駅の発車



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