しなの鉄道 ありがとう・さようなら169系(平成25年)
しなの鉄道は第三セクターにより運行されている鉄道線です。
営業区間は、旧国鉄(JR東日本)信越本線の軽井沢−篠ノ井間で、長野新幹線が開業により経営移管されました。
車両は、JR東日本から譲り受けた115系と169系であり、169系は、しなの鉄道でしか見ることができなかったこと、また、往年の湘南色に復元されたこともあり、人気のある車両でしたが、平成25年3月16日のダイヤ改正で引退しました。
169系は、165系を横軽対策を施した車両です。
国鉄時代の165系・169系は、急行信州、妙高、アルプス号等で活躍しており、信州均一周遊券を使って中央西線や小海線の現役蒸気撮影や信州の鉄道撮影時に利用した想い出深い車両です。
当時は特急や急行の指定席は高嶺の花、自由席は満員で、まさに鉄道全盛時代を象徴した光景でした。
平成25年4月27日(土)〜29日(月)の3日間、169系のラストランが行われました。
平成25年4月28日に青春時代の想い出車両を見てきました。
9602M 急行志賀 御代田−信濃追分(後追い撮影) |
9604M ありがとう・さようなら169系 平原−御代田 |
9603M ありがとう・さようなら169系 御代田−平原 |
◆ 軽井沢駅での撮影会
4月28日(日)と29日(月)の両日、上り「ありがとう・さようなら169系」が軽井沢駅到着後、しなの色と湘南色を並べての撮影会が開催されました。
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