◆ 最後の乗り鉄

33レの金太郎2連に乗車すべく18時22分発の32レに乗車。KR2連、ダイヤ上は 玉造町で金太郎2連と交換するので、八木蒔で下車。八木蒔駅では、降りしきる涙雨の中、 熱心に金太郎を待つファンが見受けられました。

32レ KRの車内  イルミネーションが点灯しておりました

20分以上の遅れで八木蒔に金太郎は到着しました。車内は満員で立席それもドア付近。 独特のピッチング振動はこたえたが、逆にタイムスリップした気分。石岡到着後折り返しの 39レ〜44レ。乗り鉄を楽しみました。帰りの44レ、各駅で多くの地元の方々が 見送りをしておりました。自宅の雨戸を開けて、手を振る家族もありました。常陸小川駅 での最後のお別れに手を振ってくれている光景、胸が熱くなりました。

鉾田駅にて 時計は21時近くを指していたがこの人出


   ◆ さよなら、かしてつ   ありがとう、かしてつ

44レ到着後まずは夜の石岡駅、金太郎を撮影。

キハ601とKR505 この編成は? 鉾田方面に回送列車として 旅たって行きこの時は「廃車・解体」と思っておりました。むごい!!。その後この2両は 保存のため鉾田に向かったことがわかりホットしました。




撮影をしていると、ホーム前方から何か挨拶をしている雰囲気を感じ取りました。 44レで到着した金太郎は折り返し43レ石岡発鉾田行最終列車となります。 誰からとなく拍手・歓声が聞こえ移動してみると、感動的出発シーンでした。 「ありがとう」「お疲れさま」誰ともなく自然に発せられた生の声でした。 「何でなくなるんだ」と叫んでおられた方もいらしゃいました。ホームで見送る人と 乗客はテープで結ばれておりました。何がなんだかわからず、前にも行けず無我夢中で シャッターを切りました。




刻々と石岡発最終の玉里行の時間が近づいております。本当に鹿島鉄道は廃線になる。 実感として熱く伝わってきました。当初の予定では、玉里行きに乗車予定でしたが、 限界となり、金太郎の乗車を胸にしまい、最終列車玉里行は乗車せず見送りに徹しました。 玉里行きの最終列車では乗務員さんに最後の花束が渡され、約30分遅れの23時、 石岡駅を出発。大勢の見送りの中、旅立っていきました。







鹿島鉄道は平成19年3月31日で廃線となりました。しかし、 かしてつはこれからも私の心の中で走り続けます、心のふるさとです。


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